優勝目前!!
IIHF(国際アイスホッケー連盟)の世界選手権には、シニア(いわゆる男子のフル代表)、女子、U20、U18の4つのカテゴリがあります。
それぞれのカテゴリは過去の成績により、複数のディヴィジョンとグループに分かれており、日本はそれぞれのカテゴリで以下のグループに属しています。
シニア(IIHF WORLD CHAMPIONSHIPS) : ディヴィジョンI グループA
女子(IIHF WORLD WOMEN CHAMPIONSHIPS) : ディヴィジョンI
U20(IIHF WORLD U20 CHAMPIONSHIPS) : ディヴィジョンII グループA
U18(IIHF WORLD U18 CHAMPIONSHIPS) : ディヴィジョンI グループB
と、「枕」はこの辺にして。
そのU20ディヴィジョンIIグループAの世界選手権がルーマニアの首都ブカレストで開催中です。
現在までの結果は以下の通り。
1/3 17:00 中国 対 日本 0-5 (0-1,0-2,0-2)
1/4 17:00 日本 対 セルビアモンテネグロ 12-1 (3-0,5-0,4-1)
1/6 13:30 日本 対 リトアニア 9-0 (2-0,5-0,2-0)
1/7 17:00 オランダ 対 日本 2-5 (1-1,1-2,0-2)
(開催日時は現地時間)
各試合の詳細については、こちらの“W20 II A”から。
IEで問題ありませんでしたが、Operaでは正常に開けませんでした。
なんと、4連勝です!! 優勝まであと一歩です!!!
あとは1/9に開催される最終戦を残すのみ。対戦相手は現在2位のルーマニアです。
大会規定をよく理解していないのでですが、現在日本が4戦全勝(得失点差+28)、勝点8で首位。2位のルーマニアが3勝1敗(得失点差+10)の勝点6。
ということは、最終戦で日本が18点ビハインドで負けなければ、グループ優勝が決定して、ディヴィジョンIグループBに昇格ということでよろしいでしょうか。
昇格云々よりも、ここは5戦全勝で優勝して、元気に帰ってきて欲しいと思います。
さて、上でリンクを貼った国営のレポートには、選手、スタッフのコメントが掲載されています。
各選手のコメントについては、おそらく肉声そのまま無修正って感じで、それは如何なものかという身も蓋もないコメントも散見されますが、まあ妙に建前的なコメントに加工されてしまうよりもいいのカモ。
選手達のコメントからも好調さを伺うことが出来、頼もしい限りであります。
ちなみに選手団のコメントを総合すると、開催地のブカレストというところは、路上にゴミと野犬と古い建物が多くて、若い女の子が少なくて、欲しいものが買えないけど、料理ウマー(°Д°)、特にハムが「わや」ウマー(°Д°)、ってトコみたいですが、誤認は無いでしょうか(笑)。
ネタはともかく、監督、コーチのコメントからも、いいチームであることが伺えます。
「チームみんな明るく、ホッケーの理解力もあり、自分のJrの頃と比べると格段に進歩している。」
(鈴木宣夫監督)
「今まで自分が経験した、この年代のチームの中で一番スピードがある。」
(岩本裕司コーチ)
そして選手からはこんなコメントが。
優勝して日本のホッケー不景気をくつがえす!!!
(菊池秀治選手:埼玉栄高校3年)
泣かせます(;´д⊂)。
なんとか、彼等の能力をこのまま伸ばして日本のアイスホッケーを盛り上げて行くためにも、彼等の受け皿となるトップリーグの充実が重要なのでは無いかと想う、新春の昼下がりでありました。
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