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2005/04/24

関東大学選手権 準決勝 法政大 対 早稲田大

サントリー東伏見アイスアリーナで行われた、第54回関東大学アイスホッケー選手権大会の準決勝、法政大学対早稲田大学の試合を観戦してきました。以下、その簡単な感想です。

(4/29追記) お写真はこちら(^_^;)

法政大学 対 早稲田大学 3-6(0-1/1-3/2-2)
050424_hou_was

1P
序盤は一進一退。立ち上がりこそあまり差を感じませんでしたが、中盤以降は早稲田が押し込む時間帯が増えます。早稲田は比較的早い時間帯に自分たちのペースで試合を進めることが出来て、自信を持ったのではないでしょうか。
対する法政は連携が今ひとつ。相手のプレッシャーの影響もあるので一概にはいえませんが、準々決勝の対日大戦のときの方が動きはよかったような印象を受けました。

2P
引き続き早稲田のペースで試合は進みます。
法政に不用意なファールが多かったこともあり、早稲田が順調に得点を重ねます。
後半には、法政もPPをきっかけに攻撃のかたちが少しずつ噛み合い始め、早稲田ゴールに詰め寄る場面が見られるようになります。
しかし、早稲田DF陣の粘り強い守りと、GK白鳥選手の好セーブの前に1点を返すに留まります。

3P
法政は2Pと同様、PPチャンスをものにしようと、懸命の攻撃が続きますが、ここでも2P以上に早稲田のGK白鳥選手が大活躍。ファインセーブを繰り返し味方を援護。
少々疲れの色も見え始めた法政に対し、既に3点のリードを得た早稲田には余裕すら感じられ、更に2点を積み上げます。
このまま早稲田の大量リードで試合終了かと思われた残り1分過ぎ、法政は右からの強烈なシュートで1点を返し、意地を見せます。早稲田はここで少々集中力が切れたのか、試合再開直後、同じようなパターンで法政の3点目となるシュートを許してしまいます。
しかし、残念ながら残り時間僅か。法政の反攻もここまで。3点差で早稲田が決勝に駒を進めました。

結局、チャンスを確実にものにした早稲田に対し、法政は2P後半以降にあった数回のPPチャンスでゴールに詰め寄りながら、それをこじ開けられなかったことが、この試合を決めました。3Pの序盤までに法政に2点目が入っていれば、流れはもう少し変わっていたかも知れません。
今ひとつジャッジの基準がはっきりしない場面もあり、1Pではオフサイドが、2Pでもペナルティが多かった試合で、法政はペースを掴みにくかったのかも知れませんが、そんな中でも自分たちのペースを維持することが出来た早稲田のチームとしての完成度の高さが勝負を決したように感じました。

これで、決勝の組み合わせは東洋大学と早稲田大学となりました。
名門復活との呼び声も高い東洋が5年ぶり3回目の優勝を勝ち取るのか。
早稲田が昨年の王者の貫禄を見せつけて連覇するのか。
注目の決勝戦は4/29(金)。会場は同じくサントリー東伏見アイスアリーナにて、15:00フェイスオフです!!

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こんにちは。ブログでいろんなスポーツの大会について書いている者です。
多くの人にアイスホッケーを見てもらいたいですね。
ぜひ気軽にのぞきに来てみて下さい。

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