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2005/04/16

関東大学選手権 日本大対法政大

第54回関東大学アイスホッケー選手権大会の第2回戦の第2試合の感想です。

第2試合 日本大学 対 法政大学 1-4(0-1/0-0/1-3)
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1Pの立ち上がりから地力に勝る法政が終始試合を支配。
第1試合の再現かとも思われましたが、対する日大の集中力は非常に高く、圧倒的に攻め込まれながらも容易にゴールを割らせず。
法政の先制点は、DFとゴーリーが一瞬お見合い状態になってしまうミスを押し込んだもの。
日大にとって惜しまれるミスでしたが、それ以外は大きなミスは無し。
少ないチャンスの際もカウンターで一気に法政ゴール前まで持ち込むなど、格上相手のゲームプランをしっかり実行できていたといっていいでしょう。
1Pのシュート数は(聞き違いがあるかもしれませんが)6-23と法政が圧倒していたことを考えると、如何に日大がよく凌いだかが判ります。

2Pに入っても試合の流れは変わらず、法政ペース。
しかし、PPやカウンター等から、日大がチャンスを掴むシーンが増え始め、終わってみれば、2Pは両チーム無得点。シュート数も15-16とほぼ互角。
日大の守備の意識の高さは変わらず。このまま耐え続け、少ないチャンスをものに出来れば、よもや、といったことさえ考えてしまうような内容でした。
但し、日大は法政ゴール前で決定的場面でのミスが3度ほど。これが1つでも決まっていれば、その後の試合の流れを変わっていたかも知れないと考えると、日大にとっては悔やまれるミスでした。
対する法政は1Pよりもカウンターを受けるシーンが増えたものの、慌てずに自らのホッケーをしているといった印象。

3Pは立ち上がり直後、日大ゴール前での混戦で生じた一瞬の隙を見逃さなかった法政がこれを押し込み、0-2。
しかし、これでも日大の集中力は途切れず、未だチャンスがあると思われた矢先、同様の混戦からゴーリーが押えきれなかったパックがゴールラインを割り、決定的な3点目を献上。

この3点目、日大のゴーリーと法政の選手が絡んで倒れており、しかも「赤ランプ」の点灯も無し。両チームの選手、ベンチ共に一切得点のアピールをしていなかったように見えたため、てっきりゴール前のフェイスオフで再開かと思われましたが、主審と線審が協議して選手にも説明無しでパックをセンターへ。その後、本部に得点をコールして、得点掲示にもそれが反映されるという、少々不可解な判定。
確かにきわどい位置でパックを押えたようにも見えましたが、両チームの選手も少々キツネにつままれた面持ちでの試合再開でした。

この喜びも落胆も無きゴールで拍子抜けしたのか、両チームの緊張感が若干切れたように見えた間隙を突いて日大が待望の1点目。
但し、この時間帯での2点差は大きく、残り1分を切った段階で法政がだめ押しの1点を決め、日大は万事休す。

法政が余裕を見せつけた結果となりましたが、内容的には日大の頑張りが目立った試合でした。
日大にとっての課題は攻撃力だと思いますが、焦らずに地道に取り組んでいけば、強豪の一角に喰い込むことも不可能ではないようにも思われます。

印象に残った選手は日大のゴーリー#22クン。
最近のゴーリーには珍しい小柄な選手ですが、体格の不利をスキルでカバーしており、今後の活躍に期待したいと思います。

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コメント

レポ読ませて頂きました。多謝。
日大が徐々に強くなっている、というのはどうやらホントみたいですね。
あぁ…行きたかったなorz
来週こそは絶対…!!

全然関係ないんですが、NiftyはMacに優しくないですね(汗
(コメント書こうとすると、ついにネスケでも文字化け^-^;)

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