歴史的景観形成建物
国道から1本登ったところに平行している江差のかつてのメインストリート。
この通りの両側には歴史的な建物が復元されて、江差の春は江戸にもないと謳われた往時を偲ばせてくれます。
いろいろ意見もあるようですが、歴史的な町並みを守っていくという積極的な取り組みは評価できると思います。
ちなみにそれぞれの建物には小さな説明板が付いています。
それによると、後ろの建物は岩崎家住宅で、江戸末期の創建。低い軒が特徴の和風町屋だそうです。曳家による復元とありますので、通りの整備の際に移動したのでしょう。
こういう説明があるのは嬉しいですね。函館の西部地区にも歴史的景観形成建物指定のプレートが張ってある建物が有りますが、その由来などは判らないので、こういった説明を加えるということも参考にして欲しいと思います。
ところで、このお宅、どうも自転車屋さんだったようで、ライレー(!!)等の旧いポスターが飾ってありました。
できれば、その辺も説明があると面白いと思うんですけどね。
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コメント
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いにしえ街道もすっかりキレイになりましたねぇ。
私が住んでいた3年間はまさに工事中でFDの反対方向に一方通行だったので、大変不便でしたw。
投稿: あーる。 | 2005/06/01 20:47
>あーる。さん
あ、あなたは生き別れた・・・。
ってな、ゆうきまさみ読者にしかわからんネタはともかく(^_^;)【バコッ★】。
>いにしえ街道もすっかりキレイになりましたねぇ。
ほう。そういう名前があるんですねぃ。知りませんでした(^_^;)。
もうちょっと人を引っ張ってくる工夫も必要かもしれませんが、個人的には悪くないと思ってます。
ただ、移築、復元が少々きれいすぎるので、人工的な匂いがするのが、玉に瑕かと(^_^;)。
>大変不便でしたw。
そうでしたか。それは知りませんでした。
そういえば、函館市内のどこぞの坂も気が付いたら工事が終わってました。
なんで1年近くもかかっていたのかは、知る由もありませんが(笑)。
投稿: nan | 2005/06/01 23:17