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2005/08/30

三代目 [その5]

新型マツダ・ロードスター試乗記。最も劇的に変わったボディとシャシーについて。

【ボディ】
かつてS2000を試乗させて頂いたとき、そのボディの強固さに驚いたものです。

かつて無いほどの太さを持つAピラーを見るまでもなく、新型ロードスターもS2000ほどではありませんが、最早クロースドボディの車両と変り無いといっていいほどの剛性を持つに至りました。

少々荒れた路面でギャップを乗り越えたときなども、気になる挙動や異音、振動は感じませんでしたし、普通に流している時でも、しっかりしたボディであることを感じることが出来ました。

先に「変わっているのに、変わっていない」と書きましたが、そんな中でこれまでと劇的な差を感じるのが、このボディだと思います。
これまでのロードスターは意識して「ヤワさ」を残していた部分もあったように思いますが、新型では意識して「しっかり感」を感じさせるような造りを目指したように感じました。

【シャシー】
近年のマツダ車は、それまでのダンパーを締め上げてしっかり感を出す方向から、ボディの剛性を上げて、サスペンションもただ堅いだけでなく、あえてロールさせることでしなやかさも感じさせるという方向になってきています。
特にアクセラに試乗したときには、そのチューニングの絶妙さに驚いたのを覚えています。

新型ロードスターのセッティングも、その流れに沿うもので、強化されたボディを生かして、よく動くサスペンションを組み合わせることで、気持ちのいい乗り心地を作り出しています。
勿論、コーナーリング時なども、よく踏ん張り、まさに「人馬一体」を感じさせるセッティングになっていると思います。

ボディは実際は大きくなっているのですが、ステアリングやサスペンションのセッティングが巧妙で、ドライバーの意のままに軽快に走るという、まさに「人馬一体」感が実現できていると感じました。
今回の試乗車はダンパーがビルシュタインのモデル(RS)でしたが、ノーマルのサスペンションがどうなっているか、非常に興味が有ります。

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