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2005/08/27

定山渓鉄道 豊平駅

札幌市豊平区の国道36号沿いにあるじょうてつの本社です。
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札幌市内、国道36号沿いにあるじょうてつの本社です。

実はこの建物は、1969(昭和44)年に廃止された定山渓鉄道(当時)の豊平駅の駅舎をそのまま使用していることで知られています。
しかし寄る年波には勝てず、老朽化に伴い近く取り壊される予定になっています。

取り壊し決定のニュースを耳にして以来気にはなっていたのですが、流石に札幌市内のこととあって、なかなか足を運ぶ機会を作れずにおりました。
しかし今回の夏休みの札幌滞在中に、札幌在住の知人から見てきてはどうかとのお勧めがあったこともあり、最終日に時間を作って立ち寄ってきました。

建物の正面を見るだけでは、これといった特徴はありませんが、正面向かって左手側、現在はじょうてつ観光の建物になっている部分が、駅舎の入り口だったようです。
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裏に回ってみると、プラットホーム部分がほぼそのままの形で残されており、往時を偲ばせます。
この建物自体に特筆すべき点があるというわけでは有りませんが、全国で路線の廃止、駅舎の老朽化、駅前再開発等、種々の理由で昭和期以前の駅舎が次々に消えている今となっては、解体するには惜しい気もします。
但し、屋根の状態等をみると、老朽化は結構進んでいるようで、残念ながら解体もやむなしといったところでしょうか。

ちなみに今回このエントリを書くために、少し調べてみたところ豊平駅前には札幌市電豊平線の終点でもあったそうです。

豊平線は、1918年8月にすすきの~松竹座前を停公線として、そこから先は南4条線として一部開業。その後、1929年に全線開業し、1950年に豊平駅前引き込み線が竣工しています。
その後、定山渓鉄道は1969(昭和44)年に廃止され、豊平線もその後を追うように1970(昭和45)年の10月に全線廃止されています。

定山渓鉄道と札幌市電豊平線の廃止後も、札幌の人口は増え続け、市街地は周縁部へ広がり続けました。
もしも廃止された路線が形を変えてでも残っていたとしたら、現在の国道36号線、230号線の混雑状況も少し変わっていたかも知れないと思うのはワタシだけでしょうか。

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