こんな日もあるさ

土曜日は、2005 J2第31節 コンサドーレ札幌 対 サガン鳥栖 を札幌厚別公園競技場にて観戦。結果は3-0で完敗。

失点はいずれもGK林のミスから。
果敢なる飛び出しは彼の魅力ですが、今回はそれが仇となったかたちに。
特に1点目は相手が悪かった。アレを見逃さないのが新居だ(^_^;)。

その他の点に目を向けると、前半はそれなりにボールを回せていたものの、鳥栖の素早い寄せに止められる場面多し。もっとボールタッチを少なくするように切り替えられれば、もっとチャンスは増やせたようにみえただけに、素直にいつものパスゲームをしてしまったのは、ちょっと残念。
後半は攻守共に連携ミスが目立つなど、全くいいところ無し。シュートを撃てなければ点は入りません。

今回のように、早い時間帯に出鼻を挫かれてしまうと、うまくゲームが運べなくなるのは、今のチームの経験の浅さ故でしょうか。
しかし、試合の中で選手自身がこういった点を修正して、試合の流れを変えられるようにならなければ、より厳しさを増す残りのゲームを競り勝っていくことは難しいでしょう。
ここまでの厳しい闘いの中で、各選手が掴んできているものはあると思っていますので、各選手の奮起を期待したいところです。

それにしても、(駒落ちとはいえ)難敵の甲府に勝ったかと思うと、水戸や鳥栖に負けたりするあたり、相変わらず弱いのか強いのかよく判らないチームではあります(汗)。

さて、水曜日には雷雨により延期となった第27節 対山形戦の代替え試合が控えています。
おそらく、今シーズンの残り試合の中でも最重要といって差し支えない試合でしょう。
修正する時間が無いのが少々心配なではありますが、「(前節の敗戦は)原因がわかっているから、選手達も切り替えやすいはず」という本日の監督コメントを信じて、難敵を打ち破って欲しいものです。

ところで、鳥栖といえば、ビジュ、村主、新居と、かつてのお馴染みさんが多く在籍するチームであります。

ビジュと村主の選手紹介の際にはホームのゴール裏からも拍手が沸きましたが、たっちには流石にブーイング。
まあ、あんなことがあってから時間も浅いので仕方無いとは思いますが、あんまりしつこくするのも大人げないかと。ほっとくというのも一つの手ではないかと思うのはワタシだけでしょうか(笑)。

ビジュは今は4バックのCBなんですね。もう憎たらしいくらいに「効いて」いました。多少は加減してくれよぉ(笑)。
グリはワタシが見たところ目立たなかったような気が。でも、それも彼らしいカモ(笑)。

上の方でも書きましたが、ボールに対する素早いプレスと、そこからの展開は見事でした。
いいチームになりましたね。育夫さんの手腕はやはり侮れないですな。

P.S.
画像のドーレ君は怒っているようにも見えますが、これがは試合前の様子なので、そんなことはありません。為念。