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2006/04/30

うまれかわるために

060423_nishikei
市内大町にある旧函館西警察署の解体工事がはじまるということだったので、最後の姿を目に焼き付けておこうと思い、足を運んで来ました。
画像は先週日曜日の同施設の様子です。
このときはまだ工事着手前で至近から各部を観察することができました。

同施設は海岸町に西警察署が移転後も、道内に現存する最古の警察署庁舎として保存されてきましたが、老朽化による影響からか、耐久性能、耐震性能は公的な施設として現状のまま使用するのは難しいという判断から取り壊しが決定しました。

今月末から解体工事が開始され、函館市が進める国際水産・海洋都市構想の古典施設となる「函館臨海研究所(仮称)」として生まれ変わります。
ちなみに全く新しい施設に生まれ変わりますが、外観は西警察署が函館水上警察署として建設された当時の外観を忠実に再現し、現施設を解体した際に発生した資材の一部利用する由。
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こちらは昨年10月「オーシャンウィーク」の一環として、公開された際の内部の様子。
結果として内部が公開されたのはこれが最後になってしまいました。
これまで2度の外観補修工事は行われていましたが、内部の補修は行われていななったようで、寄る年波を感じさせる箇所を至る所で見つけることができました。

外観はオリジナルに忠実な形で再建されるということについては、一定の評価はできますが、それは既にオリジナルではないわけで、そういった意味では複雑な感情が残ります。
実際に内部を見た感想では、内部を補修して使い続けることは難しかったのだろうということも理解していますが、それでも何とか残す方法はなかったのか、という気もします。

自分は状況を改善するために、具体的に何かをしたわけではないので、只の素人の与太にしか過ぎないというのは判っていますが、それでも少し残念な気がします。

最後になりましたが、参考までに同施設の概要を以下に記しておきます。

【所在地】函館市大町13番1号
【構造】型枠コンクリートブロック造り2階建て (1部4階)
【現況】延床面積 985平米 敷地面積 1,308平米

【施設沿革】
1920(大正15)年 函館水上警察署庁舎として建設
1952(昭和27)年 函館西警察署庁舎と改称
1984(昭和59)年 函館西警察署の移転に伴い、道内最古の警察庁舎として保存
1988(昭和63)年 外観補修工事
1989(平成元)年 函館市都市景観条例に基づく景観形成指定建築物等に指定
1995(平成7)年 耐力調査(耐久性能、耐震性能診断)を実施
1998(平成10)年 外観補修工事

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弥生坂から港を見下ろしたときのお馴染みの景色。
これもしばしのお別れです。

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コメント

TBありがとうございます。
一端解体されるとは言えどオリジナルの姿に戻され今後も活用される事になったのは本当に良かったと思います。
復元の暁には多分映画やドラマの撮影で重宝される事間違い無しです^^;
内装も警察署時代の姿を忠実に再現して欲しいですねぇ。

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» 旧函館西警察署庁舎解体・復元作業本日より着手 [函館鉄道写真館]
[[attached(1)]] [[attached(2)]] 旧函館西警察署庁舎の解体・復元作業が今日から始ったようで、今日から暫くの間は復元後も使用する内装・装飾の類を慎重かつ丁寧に取り外し、それが済み次第建物本体の取り壊しを伴う復元作業が開始されるとの事です。 [[attached(3)]] [[attached(4)]] 解体・復元工事完了後は海洋関係の研究機関が入居する市の施設となり、活用されるとの事です。 昨年度には末広町分庁舎の減築を伴う復元工事が着工し、今年度は旧箱館..... [続きを読む]

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