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2006/07/18

愛煙家向け全席禁煙列車

「SL函館大沼号」下り出発前先週の土曜日、何故に森町まで行ったかというと、「SL函館大沼号」に乗ってきたためです。

先週、知人の某柏サポ氏が水曜日の対柏戦のために来札されていたのですが、氏より道内周遊の帰途、森から「SL函館大沼号」に乗るので同行しないか、というお誘いがあったのが、今回の話の発端です。

勿論、この手の話は大好きですし、これまでSLの復活運転に乗る機会を作れずにいたので、mixiでメッセージを頂いたときに「行きます!!」と即答していたのでした。

そんな個人的な余談はともかく、以下「SL函館大沼号」の感想とご報告を。

スハシ44 1この日の本務機はC11 207号機(本来は171号機が本務機。207号機は予備機のようです)、後補機はDE10 1690(専用塗色車)。

#7/20 追記。
171が苗穂工場にて定期検査中だったため、207号機が充当されていたようです。
情報提供「函館鉄道写真館」様。

下り(森行)はC11が森側で、DE10が函館側。上り(函館行)はこれが逆転するため、C11はバック運転となります(森では方向転換不可のため)。

牽引されるのは客車4両+緩急車1両。
往復共に編成は変わらず、函館側が1号車になります(緩急車は号車表示無し)。
函館側からヨ4647、オハ14 519、オハ14 526、スハシ44 1、スハフ14 505となります。
画像は3号車のスハシ44 1ですが、残りの14系も全て戦前の3等車を模した専用塗色となっています。
ちなみにスハシの昔ながらの手動ドアは全て閉鎖。このため、乗降は1~2、4号車から行います。

ヨ4647ご存じの通り、この列車は全席指定で乗車には指定席が必要になります。
緩急車は指定席はありませんが、走行中自由に出入り可能で、オープンデッキを楽しむことが出来ます。
ちなみに画像を見てお判りの通り、両デッキは転落防止のためか腰の高さまでの板が張られています。
また森側の連結部は、オハ14と連結するため、貫通幌が取り付けられ、オハ14の通路と高さを合わせるためにスロープが設けられていました。
当然ですが、これらの改造部分も急造ではなくしっかりとした造りになっていました。

緩急車から大沼を望むこの列車の魅力は、蒸機牽引というのは勿論のこと、併結の緩急車で味わえるオープンエアではないでしょうか。
勿論、3号車のスハシも窓は開きますが(一部注意が必要。これについては後述)、かつての旧客のデッキのような気分を味わえる緩急車のデッキには敵わないでしょう。
 

砂原駅ホームにてあと、個人的に嬉しかったのは、上り(函館行)は砂原線廻りだということです。
普段利用する機会が少ないので、なかなか新鮮な体験でありました。

左の画像は砂原駅に停車時の様子ですが、同行の某氏は「ホームが舗装されてない!!」と驚いてました。
ワタシにとってはそれほど驚くようなことではなかったのですが、いわれてみると確かに今どき珍しいかも知れませんね。

函館大沼号の運行期間は、8月20日(日曜日)までの土曜日曜と、祝日。
まだまだチャンスはありますので、乗ってみたいと思ってらっしゃる方に幾つか情報を。

  • 全席指定ですので、スハシ44に乗りたい場合には、発券時に「3号車」を指定しましょう。
  • スハシ44の冷房(冷風機)は若干容量不足のようですので、蒸し暑い日はご注意を。
  • スハシ44は窓が固着して開かない座席もあるようです(ワタシが座った座席がそうでした)。
  • 当然ですが、緩急車のデッキでは落下事故などにお気を付け下さい。小さなお子様をお連れの方は特にご注意下さい。
  • 函館~森間を往復しようと考えていらっしゃる方も多いと思いますが、森駅至近には休憩できるような飲食店はありませんので注意が必要です(コンビニはあります)。
  • ちなみに、森に到着後、森駅構内にてC11は点検、給水作業を行います。約40分程度の作業ですので「鉄分」の多い方は、これだけでも時間を潰せると思います。
  • ちなみに、ワタシはこの作業を見学後、約30分程度、森駅近辺を散歩して、札幌から到着した某氏と落ち合い、その後は駅の待合室の椅子に座ってだべっておりました。

ちょっと長くなってしまいましたが、夏の休日をのんびり過ごすには、なかなかいい列車だと思います。
ご用とお急ぎでない方は是非、といったところでしょうか。

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コメント

C11 171は苗穂工場で定期検査中とのことで、C11 207が充当されているようです。

投稿: X-103 | 2006/07/19 09:06

>X-103 さま

コメントありがとうございます。
そうですか、定期検査中だったんですね。
すると、残りの期間も207号機で運行でしょうか。

投稿: nan | 2006/07/20 07:43

SL函館大沼号の今シーズンのカマは207のみでの運行で間違いないです。
SLすずらん号の運行休止前の最後の運行も207で行うそうなので、171の復帰は多分SL二セコ号か冬の湿原号のあたりになるものと推測されます。

投稿: X-103 | 2006/07/20 08:25

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