悲しいほどお天気 (J2第36節 札幌対横浜FC@厚別)
試合の方は、スロースタートかつ、少々攻撃のバランスが悪い横浜に対し、ボールも人もそれなりに動けていた札幌が主導権を握る展開で進みます。
先制点は札幌。西谷~智樹と繋がったボールが右サイドのカガケンへ。カガケンはそのままドリブルで突破。角度のないところから右足でシュート。これがそのままゴールへ。
その後もいい場面が何度もあったものの、ゴールを決めきれず1-0のまま前半終了。
後半、横浜は小林に変えて崔成勇を投入。城、アレモンとの変則的な3トップを採ります。
この変更に対応できないまま、後半3分にアレモンに中央突破を許し、同点に。
後半は城を起点に攻撃のバランスを取り戻した横浜が主導権を握る場面が目立つようになったものの、かといって札幌も圧倒されるわけでもなく主導権を握る時間帯も有り。全体を通していうと一進一退か。
そんな中、33分に千葉が中央でクリアミス。これを拾ったアレモンにループを決められ、横浜が逆転。
これで勝ちを確実にしたい横浜は引き気味に。中盤でも1対1の局面は作らず、密集した局面が多く展開されます。
ここで札幌側は空いたスペースへ大きく走り込んだり、長いボールを使えていれば、局面を打破できたかもしれませんが、密集した局面に付き合ってしまう場面が目立つようになり、なかなか自分達の形を作れず。
結局、このまま90分が終了。
今後のことを考えると非常に悔しい結果となりました。
主導権を握っている時間帯の決定機を決めきれないために、僅かなミスを突かれて苦しい展開となる、今シーズン繰り返し見せられた負けパターンでありました。
ミスとか、負けたこと自身も悔しいのは確かですが、個人的にはこういった状況を突破できないということの方が悔しいです。
そのことについては、また別エントリにて。
それにしても、昨日は本当に夏らしい好天。
友人と共に、函館から厚別まで車で往復しましたが、絶好のドライブ日和。
それだけが救いの1日でありました。
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