第31回 毎日杯争奪 アイスホッケー定期戦
第31回 毎日杯争奪 王子製紙 対 日本製紙クレインズ アイスホッケー定期戦を、王子製紙スケートセンターにて観戦。
ちなみにいつもと違って、今回は「王子製紙アイスホッケー部創立80周年記念事業」も兼ねており、プレシーズンマッチにあるまじき(失礼っ!!)、イベント盛りだくさんの1日でありました。
当初、大学の試合の関係から、会場が白鳥アリーナではないと聞いたときには残念に思いましたが、当日は沢山お客さんも入り、小さなハコならではの熱気も感じられ、なかなかいい雰囲気だったように思います。
確かに白鳥の方が綺麗で大きい等、試合を観るということに関しては申し分無いのですが、今回のように「80周年記念事業」を謳うイベントの性質を考えると、やはりここが一番相応しい舞台だといえるでしょう。
そんな、いい雰囲気の中で、王子が勝利を収め、シーズン開幕を迎える筈の試合の内容は以下の通り。
以下、記録漏れもありますので、記録についてはあくまでご参考ということでお願いします。
オールメンバーは、両チームともにほぼフルメンバーですので、省略します。
1P : OJI 0(0-1)1 NPC (カッコ内は合計得点)
00'00 GK OJI #30荻野, NPC #30二瓶
00'49 P NPC #18伊藤 HOOK 2Min
01'19 P OJI #25沼田 HOOK 2Min
01'52 P OJI #25沼田 SLASH 2Min
06'00 P NPC #27石黒 HOLD 2Min
P NPC #72中島谷 INTR 2Min
07'35 P NPC #7 百目木 SLASH 2Min
10'18 P OJI #16齋藤哲 ROUGH 2Min
P NPC #23大澤 CROSS 2Min
ROUGH 2Min
11'26 P OJI #90駒生 HOOK 2Min
14'46 P OJI #8 菅原 CROSS 2Min
16'42 P OJI #33ヘンダーソン SLASH 2Min
16'53 G NPC (0-1) G #18伊藤 A #7ミタニ, #71桑原 (+2)
19'12 P OJI #90駒生 INTR 2Min
19'29 P NPC #71桑原 ---- 2Min
SOG : OJI 6 / NPC 11
新ルール適用の影響か、立ち上がりから双方共にペナルティの多い試合に。
10分18秒のペナは、哲也と大澤の小競り合い。
クレの先制点は、3-5のPP。ゴール前の混戦からまーしゃが左から押し込んだもの(画像はその直前の様子)。
全体的にクレペース。王子もチャンスはあったが、フィニッシュまでの形を作れず。
本日先発の荻リンは好セーブ連発。
2P : OJI 0(0-3)2 NPC
01'41 P NPC #71 HOOK 5Min + GM (ペナルティボックスは#15)
06'50 P OJI #34 HOLD 2Min
07'05 P OJI #9 TRIP 2Min
07'42 G NPC (0-2) NPC G #18 A #26, #3 (+2)
08'38 P NPC #19 HOOK 2Min
11'13 P NPC #3 HOOK 2Min
13'05 P OJI #25 HOOK 2Min
13'28 P OJI #22 INTR 2Min
14'47 G NPC (0-3) G #23 A #24, #17 (+2)
15'59 P NPC #44 HOOK 2Min
17'59 P NPC #26 SLASH 2Min
18'36 P OJI #13 INTR 2Min
SOG : OJI 14 / NPC 7
2Pも引き続きペナルティの多い試合。
個人的には、フッキングとインターアフェアランスが多いような気が。
まだ基準がよく判っていないせいか、普通に試合が流れていると思っていたら、ペナ取られているというのが、正直な印象。
2P開始早々(1分41秒)、春男が退場になってますが、なんであれがGMなのかよく判りませんでした。
それほど悪質には見えなかったんですが、新ルールではダメなんでしょうか?
このとき、春男と絡んだ曽山クンが、手首を押さえながらベンチに下がったので、少し心配でしたが、その後も試合に出ていたので、大事ではなかったようです。
このピリオドの得点はPP上手のクレらしい得点。
王子もPPチャンスを得るものの、なかなか形を作ることが出来ず。クレのPPに較べると、フィニッシュまで至る効率の悪さが目立ったように感じました。
結局は、このPPチャンスでの効率の良さが勝敗を分けたような気がします。
2P : OJI 0(0-3)0 NPC
00'24 P OJI #33 SLASH 2Min
02'49 P NPC #2 HOOK 2Min
04'51 P OJI #24 INTR 2Min
07'13 P OJI #11 HOOK 2Min
08'05 P NPC #3 INTR 2Min
OJI #16 SLASH 2Min
11'26 P OJI #8 FISTI 5Min + GM
NPC #34 FISTI 5Min + GM
12'55 P NPC #7 HOLD 2Min
15'14 P OJI #38 HOOK 2Min
UN-SP 10Min
15'25 P NPC #26 SLASH 2Min
SOG : 記録漏れ
2Pとそれほど印象は変わらず。
王子はそれなりにチャンスはあったものの、これを活かせず。
11分26秒の反則は、「漢」菅原と原武の殴り合い(フィスティカフス)。
菅原は退場時に、ベンチで数人の選手とハイファイヴ。王子ファンから拍手と笑いが(^_^;)。
こんなところで、漢っぷりを発揮しなくてもいいんですけどね(^_^;)。
この辺りで、王子の一部の選手が「キレ」ちゃったようで、試合は少々荒れ気味に。
新外人スカルディのミスコンも、手を出す必要なんて全く無かった筈ですが・・・。
あまりいいところの無かった王子で、一人気を吐いていたのがGK荻リン。
1Pから好セーブを連発。彼の活躍が無ければ3失点で済まなかったといっていいでしょう。
今年はダスティの抜けた後に春ピンが入るなど、彼にとっては相変わらず厳しい状況が続きますが、この日はいいアピールの場になったのではないでしょうか(画像は試合終了後になにやら会話を交わす荻リンと春ピン)。
試合を通じての感想は、反則の多い試合だったというのが全て。
前述の通り、今ひとつ基準が曖昧な部分もあったようが気がします。
今週末からリーグ戦が始まりますが、判定に起因する揉め事が起こる前に、審判、チーム、選手等、試合に関わる人達の中で、共通理解と共通の基準をはっきりと持つことが必要な気がするのは、心配し過ぎでしょうか。
王子側には少々不満の残る結果となりましたが、気分を一新して週末の開幕に備えて欲しいところです。
P.S.
この試合、クレインズの選手は先日頭部を負傷し入院中の佐藤匡史選手の背番号「14」をヘルメットに入れてプレイしていました(画像は新人鬼頭君)。
場内ではクレインズサポーター有志による、匡史への激励メッセージ集めのブースも設けられておりました。
負傷直後は状態も悪かったと聞きますので、あまり無理せずじっくり治療して、また元気な姿でリンクに戻って来て欲しいと思います。
« 第31回毎日杯定期戦試合終了 王子0-1クレ | トップページ | 大学アイスホッケー交流戦 立命館 対 日大 (3、4位決定戦) »
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 第31回 毎日杯争奪 アイスホッケー定期戦:
» 定期戦 王子vsクレインズ [memorandum]
今日は友達と定期戦観に行って来ました。
友達ゎ今日が初王子リンクって言ってたのに、軽く驚いた(笑)
そだったのね☆
午前中は、出店がちょこちょこ出てて新加入選手の挨拶とか、写真撮って・サインくださいのふれ合いタイム☆
地元のヨサコイチームが2チーム踊って、気... [続きを読む]
« 第31回毎日杯定期戦試合終了 王子0-1クレ | トップページ | 大学アイスホッケー交流戦 立命館 対 日大 (3、4位決定戦) »
コメント