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2007/03/25

少女は荒野を目指す(のか!?)

Perfumeの初ライヴDVD「ファンサーヴィス[bitter]」を落掌。

前回(「ファンサーヴィス[sweet])の「ハイクラウン」型パッケージもアレでしたが、今回も「本じゃないけんね/CD? 写真集?! いえっDVDですっ!」(本作の腰巻きより)というパッケージは、店内で探し出すのに迷いました。
まさか、あんなに目立つ陳列になっているとは思わなかったもんで(これについては、後述)。

保存に困るパッケージ形態は、ファーストアルバム"Complete Best"以来続いており、既にPerfumeの「芸風」といえなくもありませんが、もちっと考えて頂けると有り難いところではあります(^_^;)。

Perfumeについては、メジャーデビュー後、というか、中田ヤスタカプロデュース以後の楽曲については「ホントにステージでできるの!?」というものが多かっただけに、今回のDVDは首都圏等でのイベントに足を運ぶことが出来ない(或いは、その気のない(^_^;))聞き手に対して、その点の懸念に対する回答でもあります。

結論からいうと、これは「買い」です(^_^)。
これまでの彼女達の音盤が気に入っている方なら、充分楽しめる内容になっています。

内容は昨年12月末の都内でのステージと、リハーサル風景の編集版ですが、ステージパートについては、11台(!!)ものカメラを駆使し、彼女達の売りでもある踊りも充分に堪能できる内容となっています。
リハーサル風景、そしてその楽曲とのギャップの大きい広島弁バリバリ(笑)のMC等も、バランスよく配置されており、編集の勝利といっていい仕上がりです。

音の面では、元々がカラオケをバックにしたパフォーマンスなだけに、一部のボーカルトラックはCD版音源の差し替えではないかと思われる箇所もありますが、編集の巧みさ等、音と画像全体を楽しむという観点からいうと、それほど気にはなりません。

このDVDを見終えて、改めて感じたのは、彼女達3人が予想していた以上にポテンシャルの高いパフォーマーであるということ。
中田ヤスタカによる楽曲は割合難しい部分もある筈ですが、それをこなした上で、割合と完成度の高い踊りを見せる辺りは、なかなかできることではないような気がします。

何やらプロデューサーの中田氏はPerfumeの曲について「(ステージでの)再現性とかどうするんでしょうね」とかいってたみたいですが(爆)、小さなハコでカラオケバックのパフォーマンスがある意味「アリ」だという発見をさせてくれる作品でもあります。
案外、このフォーマットで全国の小さなハコを回るツアーというのも、彼女達の売り方としてはアリではないかと、おもったりして。
3人とも高校卒業したみたいなんで、全国ツアーとか、やんないんですかね。

まあ、Perfumeに関しては前回のレビュー同様、べた褒めに近いワケですが(^_^;)、この後、どうするんだろうなあ、というのも正直なところ。

同年代のアイドル系パフォーマーの中でも、おそらくは技量があり、提供されている楽曲等の品質にも恵まれている彼女達ですが、この路線をマンネリ感無しでいつまで続けられるか、というのも少々気になるところです。
特に、今回のDVDでは、広島時代(「ぱふゅ~む」時代)の楽曲も唄われていますが、中田ヤスタカが手がけたものに較べると、差を感じてしまいます。
まだまだ先の話だとは思いますが、「中田以後」(あー、なんかサッカーの日本代表みたいだ(^_^;))に対する漠然とした心配が頭をよぎります。

また、現在の彼女達は、おそらく「大ヒット」ではなく「中ヒット」クラスのアイドルということになると思いますが、「選択と集中」ビジネスの見本のような現在の音楽業界の中で、ニッチ商品のままで、このような展開が何処まで続けられるのだろうか、という疑問もあります。

冷静に考えると、なかなか難しい部分もいろいろありそうで、彼女達は案外険しい道を歩んでいるのかも知れません。

最後はやや否定的な書き方になってしまいましたが、ニッチにはニッチの生き方、というものがあるはずで、やり方次第ではいろんなものが生き残れたりする時代であったりもあるわけで、なんとか「居場所」を見つけて、これからもテクノ歌謡好きのオジサン達を楽しませて頂きたいところではあります。

って、なんだか乱暴なまとめ方ではありますな。

070321_perfumeイベント参加券P.S.
実は、このDVD、都内の某店で買ったので、右のようなものを貰っていたりします。
決して、これが欲しくて某店で買ったわけではありません。銀座の某楽器屋さん本店に無かったので、こちらで求めたのです(^_^;)。

平日かあ、と思ったら、お休みだったんですね>水曜日。
でも、ワタシは休めず、この券はタダの紙切れと化したのはいうまでもありません(笑)。

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