なっちゃん
と、いっても、田中麗奈(古)ではなく、レラたんでし(^_^)。
とか、与太をかましたら、いきなり間違っているのに気付きました。
正しくは「ナッチャンRera」だそうです。
失礼いたしましたm(__)m。
実はワタシの【副業先】のビルからは、函館湾が一望できる場所があります。
金曜日の午後、そんな場所の一つである会議室の窓から外を眺めていると、見慣れない白い物体が遠くを横切るのが見えました。
もしかして、と思い、確認したら、やっぱり以前も当blogでご紹介した東日本フェリーの新造船でした。
ナッチャンReraを建造したインキャット社からもメディアリリースが、今月に入ってから立て続けに3つも出ています。
日本のための新しいオーストラリア猫 (2007年8月2日)
インキャットのでっかいヤツが進水したぞ! (2007年8月2日)
ナッチャンRera引き渡し! (2007年8月7日)
「オーストラリア猫 “Australian cat”」というのは、Incat社が自社の船につけているニックネームのようです。いうまでもなく同社の国籍と、社名の一部をかけているわけですね。
前回、高速船導入についてお知らせしたエントリでも書きましたが、今回同社のリリースを改めて眺めてみると、112メートル級という同社史上最大、まさに“Big One”であること、そして省燃費ディーゼル推進、耐航性能の向上といったことが、同社にとってもエポックメーキングなことのようで、ナッチャンRera型にかける期待の大きさが伺えます。
と、いうことで、土曜日の午後、用事を足しにいったついでに、フェリーターミナルの方へ足を運んでみたわけです。
さて、前回のエントリで気にしていた港湾施設ですが、やはり専用のものが用意されました。
左の画像でもわかるように、JRよろしく、在来船と高速船という分類が出来、高速船専用のゲートが用意されました。
そして右の画像がその専用ゲート。
全部で8レーンあり、ナッチャンReraの特徴でもある幅広の船体に向かって誘導路が延びています。
同時に従来陸地側になったターミナルも海側に建て替えられ、専用のボーディングブリッジで3階ロビーとナッチャンReraの客室が結ばれています。
ちなみに新ターミナルは、海側がガラス張りになっており、明るく清潔な雰囲気が印象的です。
海側はテラスになっており、なかなか気持ちいい空間になっています。
さて、この高速船の導入は、東日本フェリー(と親会社のリベラ)にとって、社運をかけた一大事業なのは間違いないでしょう。
在来船比+30%の運賃は意見の分かれる部分かもしれませんが、個人的にはそれなりに妥当な金額のように思います。
夏の繁忙期はともかく、閑散期にも4往復の乗船率を上げることができるのかが成功の鍵になるでしょう。
特に自動車の航送需要以外の乗客をどの程度引き寄せることができるのかそのための施策をどの程度用意しているかに注目したいところです。
さて、この日はフェリーにとっても繁忙期とあって、ターミナルの内外に多くの人がいましたが、皆さんナッチャンReraを見上げては楽しそうに笑顔を浮かべていたのが印象的でした。
おそらくはその笑顔は高速船に対する期待の大きさを示していると思います。
その期待に東日本フェリーが応え、誰もが来年中に就航予定の2番船を明るく受け入れることができるようになることを期待したいと思います。
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コメント
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おおっレラたんだ、9/1就航なんですね。記念チケットはゲットできましたか?。
こんど函館行く時(あるのかよ?)は、青森で電車降りてレナたんのエグゼクティブシートにしようかなあ。
投稿: akira isida | 2007/08/18 22:58
>isida さん
ここにもレラたんハァハァな方がいらっしゃいましたね【バコッ★】。
記念チケットは4枚綴りとかで、扱いに困りそうなので、買ってません(笑)。
次回の来函の際は是非ご利用ください。
ターミナルまでお迎えにあがりますよ(^_^)。
投稿: nan | 2007/08/20 00:36
案内板見ると、高速船じゃないほうは在来船とゆーの
ですね…低速船でなく【バコッ★】
そういや一度青森から低速船で朝早く函館港に到着。
青春18切符使いの旅だったので最寄り駅(七飯浜駅)
を目指してとぼとぼ歩きました。微妙に遠かったす。
(でも前夜歩いた青森駅〜青森港よりは近かったす)
レラたん、速いっすね〜。いっぺん乗船してみたい。
運賃表に特殊手荷物として「サイドカー」があるので、
ぜひサイドカーで!(そのために買うのか!?)
投稿: 滋養 豊富 | 2007/08/22 18:03