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2007/11/04

鉄道ピクトリアル 2007年12月号(通巻797)

特集は「DD13・14・15」。

おそらくは同誌でなければ、組めない地味な特集でありましょう【バコッ★】。

国鉄の無煙化、および動力近代化政策の中、標準型DLの一番手として登場し、日本全国で国鉄だけでなく、私鉄でも多く活躍し、実はバリエーションも豊富な車種ながら、意外なことに趣味的には、あまり顧みられることのなかったことが車種でもあります。

現車は後述の通り、殆どが姿を消していますが、個人的には函館駅構内で連絡船への貨車の積み卸しをこなしていた姿や、五稜郭の貨物ヤードでの姿を思い出します。

特集の内容は、開発から運用、そしてバリエーションの解説と、同誌のいつもの特集の構成通り。
そして記述内容も、同誌の標準通り濃いものになっています。

おそらくこれまで趣味誌等で取り上げられる機会が少なかった理由は、その現役時代、ほとんどの時間をヤードや、専用線などで過ごし、一部の例外を除き、殆ど本線上に現れることはなかったということや、国鉄所有車については、貨物ヤード全廃の影響もあり、除雪型(DD14,15)を除き、ほぼ全車が廃車されており、近年の「国鉄型ブーム」の中でも話題に上らなかったということが挙げられるでしょうか。

今回の特集を読むと、地味どころか、日本(国鉄)の車両史の中でも重要で、実に興味深い内容を持った車両であったことを、よく知ることが出来ます。

ディーゼル機関車好きには、是非一読をお勧めしたい号であります。

ちなみに、次号には特集ではないようですが、寒冷地型の話題が載るようですので、こちらも楽しみです(ちなみに特集は「貨物輸送」の由)。

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