とりぱん 4
「身の丈ワイルドライフ」も、早いもので第4巻目。
今回の帯によると「焙じ茶に合います。」だそうで、焙じ茶好きのワタシには絶好の1冊か(笑)。
ちなみに、4巻目にして仕事場をご実家から「50坪の菜園がある」借家に移動されたようで、そのエピソードも含まれています。
#一応、毎週読んでいるつもりですが、気付きませんでした(^_^;)。
連載開始当時はプー同然から、4巻で独立(!?)。
このペースだと8巻位で豪邸建設でありましょうか。
今後の成り行きを見守りたいと思います。
余談はともかく、いつもながらの鋭い観察眼には感服。
おそらく、モーニング誌上の他の作品群と比べて、刺激もなく、地味、かつマンネリの危険性がある、この作品の連載が続いているのも、この観察眼と、それを物語に落とし込む著者の独特のセンス故ではないかと。
ちなみに、1~3巻でも感じたことではありますが、本巻の冒頭(81羽)の口絵や、巻末に収録された短編(「花」)をみると、正統派の「少女漫画家」であることを再認識。
本編は一見それほど画力があるようにはみえませんが、ある一定の技量がある故に出来る技なのかな、と。
おそらく、鋭い観察眼や、センスだけでなく、この画力もまた人気の秘密なのかも知れません。
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