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2007/12/01

Aide-toi et le ciel t'aidera.

071201 JR函館駅改札前にて天は自らを助くる者を助く
自ら助くるの精神は、凡そ人たるものの才智の由て生ずるところの根原なり。
(Samuel Smiles 著(中村正直 訳)「西国立志編(自助論)」)

試合終了後、何故か思い出した言葉がこれでした。
改めて調べてみると、フランスの諺にも同じ言葉があるようで、それがこのエントリのタイトルです。
(ちなみに「自助論」の原著では“Heaven helps those who help themselves.”ということのようです)

感動した、とか、泣けた、と書くことができれば、面白いのかも知れませんが、「ほっとした」というのが、試合終了直後の正直な感想です。
その気持ちは、時間が経過した今でも変わることがありません。

この一ヶ月ほどの間、気持ちの落ち着かない日々が続いていただけに、やっと楽になったという気持ちが強かったような気がします。

また、昇格、しかも優勝という、この上ない最高の条件付きの結果ではありますが、決してこれが「ゴール」なのではなく、これからも続く札幌の歴史の中の一つの「節目」だと考えると、まだまだ大変なことがあるはずで、単純に嬉しいだけで済むことではないという思いもどこかに働いているのだと思います。

それでも、この結果は偶然に手に入れたものではなく、選手、そして監督を含めたスタッフ、フロント、更にスポンサー、サポーター、等々、札幌に関わる人々が皆それを望み、それぞれがその目標に向かってやるべきことをやったことの帰結なのだと思っています。

まさに「自らを助くる者」であったからこそ、優勝という結果も手に入れることが出来たのだと信じます。

優勝、昇格は決定しましたが、新たなシーズンに向けて、まだまだやらなければならないことがあるのは、ここでワタシがいうまでもないことでしょう。

でも、ちょっとの間だけ「ほっと」した気持ちを味わわせてもらっても、罰はあたらないかな、そんな気持ちで過ごした週末でありました。

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コメント

♪See how the world goes round~

ココや他のブログを色々読んでいて、試合終了後に泣けたのではなく
ただただホッとした、というのが自分だけではなかった事。
それを知ってホッとしています。

今から3ヶ月もの間、試合が無いなんて未だに実感が湧きません。
このオフ期間の間…

選手を獲ってくるのはフロントの仕事。
選手をシバき上げる(笑)のは現場の仕事。
そして、サポーターの仕事はというと…
少しでもクラブが潤う様に、考えてお金を遣う事、くらいしか思いつかないですねぇ。

投稿: | 2007/12/03 22:24

昇格おめでとうございます。
6年ぶりなんでしょうか、確か。

その道程は厳しいものがあったと思います。
私どものようにたかだか3年のチームには、想像もできません。
苦しい時代を耐えてきたからこそ、今の歓喜があるのではないでしょうか。

徳島ヴォルティスもいつか、そこに辿り着きます。必ず。

投稿: sion | 2007/12/04 19:35

>巣さん。

ご無沙汰です。

>♪See how the world goes round~

You've got to help yourself.
And you may help me.

(笑)。

>それを知ってホッとしています。

2002年以前から観てきた人達にとっては、
共通した気持ちだと思います。
少なくとも、「感動をありがとう」なんて、感じないでしょう(苦笑)。
それだけ、いろいろあったからね。
その分、イノセントでは無くなったのカモ知れないけどね(^_^;)。

>今から3ヶ月もの間、試合が無いなんて未だに実感が湧きません。

ですね。
でも、これからですよ。
3ヶ月間、ゆっくり休養してください(笑)。

>sionさん
>昇格おめでとうございます。

ありがとうございます。

>私どものようにたかだか3年のチーム

大塚製薬サッカー部から数えれば、52年じゃないですか。
それは大袈裟だとしても、1998年に一度はJ準加盟を断念しながらも、諦めずにここまできたということは、誇るべきことだと思います。

>徳島ヴォルティスもいつか、そこに辿り着きます。必ず。

気張らず、諦めず、泣いたり笑ったりを繰り返していれば、きっと望む場所に辿り着けでしょう。
ウチも決して基盤が磐石なクラブではないので、これからも上がったり下がったりを繰り替えしていくのだと思います。
でも、常に高望みせず、足許をしっかりみつめて歩いていけば、そんなに悪いことにはならない、そんなふうに思っている今日この頃です。

投稿: nan | 2007/12/10 01:03

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