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2008/01/27

アウディR8

080102 アウディR8(1)GT-Rに続いて、また「スーパー」なカーです。

お正月、原宿でのお食事会の道すがら立ち寄ったAudi Forum TokyoでR8を観てきました。

以下、その感想を。


080102 アウディR8(2)勿論、これがR8の初見。
実は雑誌やネット等で流布している写真を見る限り、あまり格好のいいクルマだと思っていなかったのですが、実車を観てその考えを改めました。

格好いいですよ、コレ(^_^;)。

まず、誤解していたのがボディサイズ。
もっと「巨大」なクルマだと誤解していました。

そして2つめの誤解がボディサイド中央にあるエアインテークのパネルが、ややバランスが悪いということ。
これは実車を観てもあまり印象は変わりませんでしたが、雑誌等で取り上げられている広報車が殆ど濃色系の車体色を持っているのに対し、Audi Forum Tokyoに展示されていた2台のR8は、ホワイトと青みがかった明るめのグレイ。
このような色だと、面積の大きなシルバーのパネルもあまり目立たないということに気付かされました。

080102 アウディR8(3)そして、雑誌等で見る限り、ノーズやテール周りのディティールがやや過剰な印象を持っていたのですが、なかなかどうしてすっきりまとまっていました。

但し、リアウインドウから覗く、エンジンルームはやや演出過剰かな、と。
フェラーリ(というか、ピニンファリーナ)がよく使う手法で効果的とは思いますが、もう少し違った見せ方を考えてもよかったような気がします。

細部から目をもう一度、全体に戻してみても、なかなか綺麗な線と面でまとまられていることが判ります。

一見、同社のラインアップの中では浮いているようにも見えますが、平面形などを観察してみると、クアトロ・スパイダーやアフス等のミドシップ・コンセプトカーで培ってきた経験が生かされているというのが、よくわかります。
そういう意味では、まさに満を持して登場してきたカタチだといえるでしょう。

外観はいい意味で先入観を覆してくれましたが、逆に先入観通りだったのが内装。
アウディらしく質感も高く、造りもいいんですが、この手の「スーパーカー」n中では、ややビジネスライクに過ぎるような気もします。
このあたりは、日産GT-Rと同じく、大量生産車メーカーのラインアップのフラッグシップモデルとして、統一されたイメージの中から大きくはみ出ることが出来ない、といった苦しさがあるのかも知れません。

内装を観た後、改めてクルマの全体や細部を観察してみると、いかにも量産車メーカーが得意とする手法で造られていると覚しき箇所が見て取れて、やはりこれはA3やA4等と幹を同じくする樹の枝の先にあるクルマなのだ、ということを感じさせられました。

奇しくも約1ヶ月程度の間に、日産とアウディという、一般的なサルーンを量産するメーカーが送り出した「スーパーカー」を観る機会に恵まれた訳ですが、GT-RもR8も求められている役割とか、顧客層は違うものの、それぞれのメーカーの性格や考え方がよく現れているような気がしました。

まとめてみると、エキゾティックというには、ややビジネスライクさが目立ちますが、それでも信頼のクアトロシステムとアウディの品質を備えたスーパーカーというのは、やはり魅力的な存在ではないでしょうか。

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