ある意味、コレクター冥利に尽きる(ダッジXP-07)
先日、ご紹介した三菱ダブル・ショッツと同じHotWheels Designers Challengeの中の1台、ダッジXP-07(Dodge XP-07)です。
スタイリストはMarc Reisen氏。
シートの説明によると、自身HotWheelsのコレクターの由。
このモデルがインスパイアされた対象として、クライスラーのタービン搭載ショーカー、'80年代のマッスルカー、そしてHotWheelsの“Twin Mill"を挙げています。
自分のデザインによるモデルをコレクションに加えることができるなんて、まさにコレクター冥利に尽きるといえるでしょう。
#ん、デザイナー冥利に尽きる、っていう方が正しい!? (^_^;)
ちなみにHotWheelsCollectors.comで発表されているイラストでは、XP-07ではなく“Stealth“の文字が認められます。
ダッジ・ステルス(Stealth)といえば、かつては三菱GTOの兄弟車でありました。
Designers Challengeの中にグループを解消した三菱が入っているので遠慮したのでしょうか。まさかね。
個人的にはこういったキャンディ・レッドというのは、HotWheelsのオリジナルカーらしい色だと思いますが、如何でしょう。
プロポーションも実車っぽいところはありますが、それ以前にHotWheelsであることを意識しているあたりに好感が持てて、好きなモデルです。
あと、前回のエントリでは6社の協力と書きましたが、誤りでした。
6社+HotWheelsオリジナルの“HW-40"というモデルが含まれています。
ちなみにその7台目をデザインしたのは、Imai Junさんという方。
サイトはこちら。
トヨタ2000GTへのオマージュと思われるプロポーザルを公開していたりするあたり、日本人でしょうか。
#個人的にはROCKETBOXが気に入りました。
HotWheelsの40周年を飾るモデルのデザイナーが日本人というのは、なんだか嬉しいですね。
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