J1第18節札幌対神戸@厚別
「激厚」3連戦の締めくくりとなる、2008年J1第18節札幌対神戸戦を厚別にて観戦。
「えり善真木」さんがマッチスポンサーとあって、お馴染みとなった浴衣デー。
ドーレくんも「えり善真木」さん謹製の浴衣で登場です。
試合前は湿度も高めで曇り空ながら雲が薄くなると、日差しが痛く感じるような陽気。
このままの状態で2時間「たたかう」のは厳しいと思いましたが、試合が始まってからは湿度もやや下がり、日差しもそれほどではなかったのは助かりました。
(それでも、かなり「焼け」ましたが(^_^;))
試合結果は順当。
勝てる試合だった気もしますが、最終的に2人少ない状態になって引き分けで終わったのは悪くないと思います。
#勿論、悔しい部分は残りますが。
千葉戦以来、2試合無失点だったわけですが、改めて最終ラインの守備は安定してきたことを感じました。
やはり箕輪がフィットしてきたのが大きいですね。
彼の加入によって、最終ラインのやるべきことがはっきりして、浮き足立つような場面が減ったようにかんじます。
但し、前半の神戸ペースの時間帯を観るまでもなく、前線の高い位置からのチェックが機能しないと、中盤でボールを扱う時間が少なくなるのは辛いところ。
やはり今の札幌の堅守はフォアチェックありきということも再認識。
失点シーンは、よく見えなかったので一瞬何が起こったのか判断できませんでしたが、その後に得た情報からいうと、今の札幌の弱いところが出たということでしょうか。
安定してきた守備に対して、攻撃はやや不満が残ります。
後半になかなかいい流れの時間帯がありましたが、そこで逆転できていたらと思います。
そのためには両サイドの攻撃参加が不可欠ですが、今の状況ではボランチの守備にやや不安が残る部分があり、両サイドが上がった裏を取られるとかなり危ない状況に陥ることも考えられるため、なかなか難しい注文かも知れません。
さて、2人退場ということで、ジャッジの内容について文句が散見されます。
個人的にはそれほど悪くはなかったと思います。
高木の1発退場は、エリア外でのハンド、しかもそこが通れば1点もの。
判断は難しいところですが、致し方ないかと。
ちなみに高木の判断ミスはやはり序盤の接触で腰を痛めていたのが影響していたのでしょうか。
金南一のハンドの判定からのダヴィのPKも、難しい判断だと思いますが、壁がエリア内だったことを考えると、まあ妥当かと。
芳賀の退場は・・・すいません、気付いていませんでした(爆)。
丁度、神戸のプレッシャーが増した時間帯ということもあり、テンパってました(笑)。
その他は接触プレイ時の判定が一定していないという感もありましたが、少なくとも試合を「壊された」というほどのことはなかったように思います。
さて、対する神戸ですが、負けに等しい引き分けだったように思います。
この試合を観る限り、左サイドの栗原の存在が大きく、何度もそこからやられていましたが、それ以外のオプションはなかっただろうかという疑問もあります。
逆にいうと、そのオプションが出なかったお陰で引き分けられたともいえますが(^_^;)。
さて、前述の通り攻撃面での課題はまだ残っていますが、チームとしては一時期の混乱を脱して落ち着いてきたように思います。
しかし、それもこのメンバーを維持できるということが前提。
だれかが怪我で離脱することになると、その安定も崩れかねない危うい状況は変わっていません。
その状況を脱するためには、大塚、曽田といった離脱者のいち早い復帰と、サブメンバーのより一層の奮起に期待したいと思います。
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