新年吉例
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、元旦といえば「天皇杯全日本サッカー選手権大会」決勝戦。
第88回と末広の回の今回はガンバ大阪と柏レイソルの対戦。
結果は皆さんご存じの通り延長後半の播戸のゴールにより1-0でガンバの勝ち。
前身である松下電器時代から数えて18年ぶりの戴冠となりました。
今回は(も)勿論、TV観戦。
前半は柏が押した印象がありましたが、個人的にはガンバが落ち着いていたという印象の方が強かったです。
年間61試合の公式戦、しかもクラブW杯やらの影響で年末も厳しい日程が続き、選手の疲労、故障の状態も厳しい中で、いつものガンバらしい試合運びはなかったものの、堪えるべきところを堪えれば、自分たちの時間が来ると信じて試合を運んでいた、そんな印象を受けました。
結果として、それが延長後半の播戸のゴールに繋がったと思いますが、選手、そして監督も自分たちの力を信じて我慢した結果のように感じています。
試合後のインタビューで「ヒーローになってこい」と西野さんに送り出されたと播戸が語っていますが、必要なときに必要な場所にいる、播戸らしいゴールだったと思います。
対する柏もいいサッカーをしたと思います。
但し個人的には李とフランサが入る前のチャンスをもう少し活かしておきたかったというのが正直なところです。
この天皇杯についていえば、やや李とフランサに頼り過ぎた、そんな印象を持っています。
結果としてガンバの地力を見せつけられた試合ではありましたが、互いにモチベーションの高い状態で、カップを目指す意気込みが見えた、トーナメントの決勝らしい好戦だったように思います。
さて、これにて2008年シーズンも終了。
そして、2009年シーズンが始まります。
柏を率いた石崎さんは、2009年シーズンから札幌の指揮を執ることになりました。
氏は札幌の前身である東芝サッカー部の出身。
現在の「赤黒」のユニフォームになったのも、選手当時に東芝のコーポレートカラーとACミランのユニフォームのイメージを重ね合わせて、氏が提案したものだという説もあります。
余談はともかく、柏は勿論、前任である川崎、大分、山形でもその手腕は高く評価されていました。
その手腕を札幌でも余すところなく発揮していただき、J1への昇格は勿論のこと、今後に繋がる基盤の再構築についても期待したいところです。
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