祐鮨
と、書くと順調に5枚のチケットを消費したように思われそうですが、さにあらず。
やまじょうさんのエントリでも書きましたが、坂の上方面も人気のお店は長蛇の列。
我々は当初から、五島軒レストラン雪河亭さんで〆ることにしていたのですが、こちらも長蛇の列で断念。
そこで、同行の友人と迷って「寿司にしよう」ということで、祐鮨さんへ。
実は祐鮨さんの営業時間は20:00迄のため、ちょっとぎりぎりかなと思いつつ、行ってみるとやはり行列。一旦、お店の方からストップがかけられたものの、それほどの人数ではなかったため待つことに。その僅か後、お店の方から「あと6人」のお声と共に入店すると、そこで「ネタ切れ」。
まさにギリギリセーフで最後のネタにありつけたという、我々のバル街行脚のフィニッシュを飾るに相応しい幕切れ(笑)。
有り難く、ビールとお寿司を頂戴してバル街〆と相成りました。
ちなみにお店の方に、どの程度ネタを用意したかお聞きしたところ「600位かな」とのお答え。
もうお店の方もお疲れで、お方付けモードに入りつつあったので、正確な数を聞きそびれましたが、入店時のお客さんの入りと営業時間から考えると、600貫ではなく600人分と考えるのが適当でしょう。約6時間に渡ってそれだけのお寿司を握り続けたお店の方々には頭が下がります。
祐鮨さんに限らず、他のお店でも通常の支度、仕込みとは違うものを、数多く用意するのですから、端から見るほど簡単なイベントではないのは間違いありません。
そんな「手を抜かない」イベントだからこそ、11回という数を数え、60を超えるお店と数多くのお客さんが参加し愛されるイベントに育ったのではないか、そんな気がします。
次は秋。次回も是非「参加」したいと思います。
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