FD3S燃費・修理記録 (2009年4月〜8月)
給油日 | 走行距離(km) | 給油量(l) | 燃費(km/l) | 備考 |
---|---|---|---|---|
2009/7/20 | 411.0 | 58.40 | 7.04 | 参考 |
2009/8/8 | 527.7 | 64.00 | 8.25 | |
2009年平均 | 2,382.6 | 307.8 | 7.74 | |
総平均(1997年~) | 69,713.8 | 9,331.51 | 7.47 | |
2009/4/4 | 471.9 | 61.00 | 7.74 | |
2009/5/5 | 569.8 | 65.00 | 8.77 |
燃費記録上は特に記すこと無し。近場をうろちょろしているだけなので、こんなものかと。ちょっと、遠出したいですね〜。
と、他に何も無かったかというと、さに非ず。
前回の燃費報告と別エントリに、ちょいと修理ネタが出ていますので、まとめてご報告します。
まず、昨年済ませてしまった修理から。
露天駐車の悲しさか、遂に錆との闘いが始まりました(大袈裟)。
昨年の秋、車体の屋根の後端部、ハッチバックの開口部に錆を発見。
左の画像では判り難いかも知れませんが、屋根の後端部に茶色の錆の帯が出来ていました。
最初は自分で錆取り、塗装しようかと思いましたが、ハッチバックを外さなければ、完全な作業が出来ないため、プロにお任せしました。
幸い錆は表面だけだったので、錆を除去し、パテ埋め、塗装して仕上げて頂きました。
左の画像が修理後の状態。よく見るとパテ埋めと塗装跡に気付きますが、目立たない部分なので、特に問題はないかと。
2件目は別エントリで記した通り、右側のリトラクタブルライトの開閉に問題が生じました。要はライトユニットが開かなく(上がらなく)なりました。
これはFD3Sでは、よくみられる現象で、リレーかユニットを上下させるモーターの劣化のいずれかが原因ですが、ウチの場合は後者でした。
ちなみに新品部品で修理しようとすると、このAssyだけで約50CG超。工賃も含めると眩暈がしそうな見積もりでしたが、中古部品を取り寄せて難なきを得ました(<自家撞着。修理している時点で難ありですがな(^_^;))。
3件目も部品劣化といっていいかも知れません。スピーカーを交換しました(劣化を進行させた原因があったカモというのは、後述)。
今年の春、後席左側のスピーカーベゼルが脱落しているのを発見。ベゼルの脱落自体は樹脂の経年変化による現象なので致し方ありませんが、ベゼルを戻す(嵌める)際に、スピーカーのエッジ部が破れているのに気付きました(泣)。
別にこのままでもスピーカーは鳴るので、放置してもよかったのですが、やはり気になるのと、一度スピーカーを買えてみたいという無駄な欲が頭をもたげてきてしまいました。
交換用に選んだのはパイオニアのTS-F16(フロント用)と、TS-F57(リア用)。
ごく普通の純正品置き換え用のものです。でも、純正がフルレンジなのに対し、一応コアキシャル2ウェイなので、ちょっとグレードアップでしょうか(^_^;)。
当初、自分で交換するつもりでしたが、部品手配にやや手間取ったこと、上記のヘッドランプユニットの修理が時期的に重なったことから、これもディーラーさんにお願いしてしまいました。
左の画像が取り外した純正品です。円形のものがフロント用、楕円形のものがリア用です。フロントは目に見えて劣化している感じはありませんでした。
ちなみに「ポン付け」だったかというと、実はスピーカー端子のギボシの形状が違っていたようで、コネクタの加工が必要だった由。お手数おかけしましたm(__)m>某所。
交換後の感想ですが、あまりボリュームを上げなくても良く鳴るというのが第一印象。経年劣化した純正品と較べるのは失礼かも知れませんが、音の解像度も良くなった気がします。
さて、これで終わりかと思いきや、もう一つ難物が。
予てより、リアのウインドウの内側が結露して曇るという現象に悩まされておりました。
昨年の車検、そして上記の錆取りの際に、念のため雨漏りの確認をして頂いていたのですが、そのときには特に異常なしということでした。
また、時々室内に黴臭い匂いがするのも気になっており、併せて経過観察中としておりました。
しかし、雨の多かった先月の半ば、気になってラゲッジルーム内を確認したところ、スペアタイヤ収納部に水溜まりが出来ているのを発見。結構な量の水で、ややぬるぬるしていたこともあり、1日や2日でできた水溜まりではないと判断。即工場入りさせました。
原因は右のテールランプユニットを取り付けているタッピングビスをねじ込んでいる受け側の部品のグロメットの経年変化による劣化。これによって部品の勘合部に隙間が出来、水が漏れていたようです。このため、この部分を液体パッキンでシールして水漏れが発生しないように対処して頂きました。
と、書くと、如何にも簡単そうに見えますが、実際にはラゲッジルームの内張を全て外し、観察し易くした状態で水をかけて、水漏れ箇所を特定して頂きましたので、なかなか骨の折れる作業をお願いしたことになります。
お陰様で、悩みの種だったリアのウインドウの曇りと、室内の黴臭さも解消。快適な室内を取り戻すことが出来ました。
ちなみに上記の取り外した純正スピーカーの画像を見ると、リア用のものに湿気が入ったと覚しき跡があります。おそらくはこの水漏れが影響していたものと思われます。
以上、この半年余りの間に合計4件の修理が発生してしまいました。
昨年の車検時のステアリングギヤボックスの交換といい、そろそろ最初の劣化の「ピーク」が訪れつつあるのかも知れません。
今後もいろいろあるような気がしますので、ある程度、覚悟を決めて付き合っていきたいと思います。
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コメント
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うん、「覚悟を決めて」なんですね。
ウチのもいろんな所が「劣化時期」にかかり始めたようです。
未だ「どう覚悟したものか」?腹が決まりかねております(^^ゞ
投稿: komi | 2009/08/23 06:45
komiさん、コメントありがとうございます。
そんな大袈裟な話ではないんですけどね。
確かにそれなりにお金もかかるんですが、そのお金で同じように気に入って、楽しめる車が手に入るかというと、ちょっと疑問なので、今のところは悪いところが出てきたら修繕しているということです。
もしも、ワタシの懐で維持可能なもっと魅力的な車が目の前に現れたなら、案外簡単に手放してしまうかも知れません。
>ウチのもいろんな所が「劣化時期」にかかり始めたようです。
一回乗り切ると、次の波が来るまで時間がありますから、是非やっつけちゃいましょう(笑)。
投稿: nan | 2009/08/23 21:13