ここはフランス

パスポートもビザもないけれど、中に入ることができました。

これは何かというと、解体前のフランス大使館旧庁舎を利用したアートイベント "NO MAN'S LAND 創造と破壊@フランス大使館" での展示。

旧庁舎全域を利用してあらゆるジャンルの創作の展示が行われていました。
お好きな方の間では話題になっていたこと、普段気軽に立ち入ることの出来ない(近く取り壊されてしまう)場所、そして日曜日の午後ともあって、会場は大変な人出。
入場に約30分かかり、会場内も人で混雑していてちょっと人に酔いました。

そんなこともあって、ゆっくりと全てを見ることは出来ませんでしたが、なかなか面白い展示会でした。
タイトルにも現れているように、取り壊しが決定している建物の中でのイベントらしく、やりたい放題な部分もあったのと、いろんなジャンルの展示が混在していたこともあり、なにやら学園祭のような「ハレ」の雰囲気があったような気がします。

会期はあと僅か。今月末'(1/31)まで。

建物も「ドンガラ」になったことで、如何にも1950年代末期的のモダンさを強く感じられる気がしました。
この手の建築がお好きな方は一見の価値があると思います。
そうでない方にも、なかなか立ち入ることが出来なかった建物の「最期」でもありますので一見をお勧めしたいイベントです。

でも、休日は避けた方が良さそうですが(^_^;)。

＃クルマネタもいくつかありますので、別途エントリします。