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2010/10/03

メルボルンの虹

イタリアのブロンジーニ勝利 萩原は38位完走 (cyclowired)

フースホフトがスプリント制し王座に 新城幸也が9位に入る快挙! (cyclowired)

この週末は、UCIロード世界選2010の女子エリートと男子エリートの様子をネット経由で観戦。 以下、簡単に感想を

事前の予想通りというか予想以上に集団に取り残されると勝負にならないコース設定。このコース設定がレースを面白くしていました。

勝負の行方を左右する2つの上り コースの難易度は低い?高い? (cyclowired)

女子は最後の2ラップのみしか観ることができませんでしたが、TTの金銀メダリストであるプーリー(GB)とアルント(GER)が逃げてマッチレースになるかと思いきや、残り200mで追走集団に吸収されゴールスプリント勝負になったのはビックリ。

コースの特性を理解して、集団をコントロールし、ゴールスプリントにブロンジーニを送り込んだイタリアチームの勝利と言っていいでしょう。

ちなみに銀メダルのフォス(NED)は、これが4連続の銀メダルの由。
TTで5位に入ったロンゴ(FRA)のように51歳(!) という選手もいたりして、女子の方も少し情報を得てみると面白いかも知れません。

男子は周回コースに入ったところから観戦。
実はメルボルンのスタートから観るつもりで臨んだのですが、現地はサマータイムだということを知らず、素直に時差分だけしか見込んでいなかったのでメルボルン〜ジーロング間を見逃してしまいましたorz。

レースは周回コースに入る前に逃げた6人を集団が追う展開。
一時期は20分以上の大差を付けた先行集団も、予想以上にスピードが上がらなかったのと披露の影響か大集団に呑み込まれます。

終盤はトザットが集団に揺さぶりをかけたり、ニバリ、ジルベールがアタックしたりと結構賑やかな展開。

特に最後のジルベールの逃げは決まったかと思いました(^_^;)。

最後はチームの助けもあって、ゴールスプリントに残ったフースホストがスプリントを制して優勝。
ロード種目ではノルウェーに初のアルカンシェルをもたらしました。
でも、表彰式でノルウェーの国歌が途切れるアクシデント。うーん、これが「虹(アルカンシェル)の呪い」でしょうか(^_^;)。

そして、なんといっても嬉しかったのは日本チームの活躍。

別府史之(レディオシャック)、新城幸也(Bboxブイグ)、土井雪広(スキルシマノ)は、メイン集団から離れずいい位置をキープ。
残念ながら、終盤メイン集団が分かれたときに土井は第2集団に残ってしまいましたが、別府と新城は「ジャパントレイン」を形成して、得意のゴールスプリントが狙える位置をキープ。

最後は別府の助けを借りた新城がゴールスプリント勝負に加わり、9位入賞の快挙を達成。別府も34位と、プロ化以降の世界選での最高位(40位)を更新。土井も72位ではありましたが完走する健闘を見せました。

それにしても、昨年来の別府、新城の活躍は目覚ましいものがあります。
かつては日本人が出場するだけで話題になったグランツールも出て当たり前、ステージ優勝争いに加わるのが当たり前に感じられるのようになってしまいました。

そして、今回の世界選。優勝も狙えるかも知れないという事前情報に眉唾臭さを感じていましたが、あながちそれも大袈裟ではないと思えるような結果となりました。

今日はまた日本のサイクルスポーツの歴史の歯車が動いた日として記憶されるのかも知れません。

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コメント

男子エリートはライブストリーミングと録画と見ましたが、絶妙に厳しいコース設定と国や選手のプライドみたすばらしいレースでしたねー。
あの厳しいコースで日本人が最後まで頑張れたのは本当に凄い。ユキヤはスプリトのポジショニング旨ければもう少し上もあったかと。
どうやらフミは最後の登りでユキヤのアシストして切れたようですね。そして正確には30位のようです。
本当にわくわくする、世界王者決めるにふさわしいレースでした。

投稿: ryusite | 2010/10/04 03:00

>ryusiteさん
コメントありがとうございます。
実に面白いレースでした。
世界選という特別なレースということもありますが、ステージレースとは違った「あや」もあって楽しめました。
日本勢には本当にワクワクさせられました。チームとして動くなんて、数年前には予想も出来ないことです。
無線使用禁止も日本のような少人数チームに有利に働いたとは思いますが、それを差し引いても実力で勝ち取った順位だと思います。
本当に歴史的な1日でありました。

余談ですが、グランツール、そして世界選と、今年の主要レースのコース設定者は「神」認定ですね(笑)。

投稿: nan | 2010/10/06 00:08

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