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2012/11/25

マツダ・アテンザ

2012/11/24 Mazda Atenza Wagon XD期待の新型(GJ型)アテンザを観てきました。

お世話になっている販売店さんに展示されていたのは、ワゴンとセダンが1台ずつ。
ワゴンは話題のSkyactive-Dディーゼルエンジンを搭載した"XD"
セダンは2Lガソリンユニット搭載の"20S"でありました。

いずれもコンセプトカー「魂動(Kogou)」のエッセンスをそのまま受け継いだ力強い車体のフォルムが魅力的です。

先代(GH型)もプロポーションは綺麗でしたが、ディティールがややBusyで全体と調和していなかったような印象を持っていたので、今回のスタイルの出来はその不満を払拭するようなまとまりになっていると思います。

2012/11/24 Mazda Atenza Sedan 20Sセダンも、やや欧州のBMWあたりの流行を意識した造形のようではありますが、綺麗にまとまっていると思います。

室内も大人4人と荷物のためには充分な空間があります。惜しむらくはスタイリング優先でリアドアの窓の面積が小さいので、やや斜め後方の視界に不利ということでしょうか。

気になる荷室はセダンは後席が倒れてとランクスルーになるので、自転車は余裕で呑み込むことが出来ます。
全後輪を外して上手くアレンジすればRRを2台くらい積めそうな気がします。
ワゴンのほうはRゲートの開口部がやや狭いことと、屋根が低めなので、ホイールをはいたまま直立させるのは難しそうですが、こちらも上手くアレンジすれば2台+αくらいは余裕で積めそうな気がします。

運転席周りの画像はありませんが、必要にして充分な操作系があるべきところにきちんと配置されていて使い易くなっていると思います。
インパネも奇を衒うような意匠もなく、飽きずに長く親しめるものになっていると思います。

試乗はワゴンの"XD"で30分ほどのチョイ乗りなので、あまり詳しいことは言えませんが、いい意味で柔らかさを得たという印象を持ちました。
これまでのマツダの同クラス車と同様、走行中結構細かく路面の凹凸を伝えるタイプの足回り、ステアリングの感触を持っていますが、ステアリングやスロットル、ブレーキの微動作に対しては、直接的に操作が立ち上がるのではなく、大袈裟に言うと一旦「タメ」を作って柔らかくゲインが立ち上がる、そんな印象を持ちました。
これまでのマツダはその点は「硬い」と評されることもあったので、今回の「柔らかさ」はいい方向転換のような気がします。

エンジンに関してはCX-5で試乗済みなので、特に大きな驚きは無し。しかし、このクルマに載せるのが本命だったということが判るマッチングのよさを感じました。

ほぼべた褒めになってますが、「魂動」が発表されてから期待していたところが全て期待通りだったので嬉しいところです。惜しむらくはXDがもう少し安く買えるのなら、もっと嬉しいでしょうか。

結論としては、とりあえず私的泡銭が入ったときには買いたい車のリストの上位に入れることにしました。買うとしたら勿論XD。T/Mは6MTか5ATで悩むかもしれませんね。

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