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2023/12/31

今年読んだ本 (その3・その他書籍。コミックを含む)

自分用の備忘録も兼ねて、今年読んだ本を晒してみる。
何とか年が変わる前に終わりました(^_^;)
最後は新書、文庫以外の書籍とコミック。



著者 : 田中雄二
DU BOOKS
発売日 : 2022-08-19

実は買ってから随分時間が経っていますが、未だ読み終わっていません。
著者渾身の調査結果が詰め込まれた、ノンブルが振ってあるだけでも693ページもある大著。
YMOの歴史もの書籍としては決定版といっていいのではないかと。



著者 : 藤井丈司
アルテスパブリッシング
発売日 : 2019-03-25

こちらもYMO関連図書ですが、著者を始めとするYMOのレコーディングに携わった方々による、初期アルバムの解題。
この本の中でも触れられていますが、アルファはマスターが残っていないというのがホントなんですね。



著者 : 小西康陽
朝日新聞出版
発売日 : 2019-04-19

タイトルにビートルズの文字が入っていますが、勿論著者のビートルズへの思いが綴られた本ではなく、約27年分のコラム、エッセイを集めた本。かつてもエッセイ集がありましたが、そこからの拾遺集というか、全部入りという雰囲気もあり。
名画座での映画鑑賞の『日記』は圧巻。一体、それほどの映画を名画座で見る時間をどのように捻出しているかの方を知りたかったり。
あと、2019年という年が著者にとって大きな出来事があったことも語られます。ピチカート・ファイヴ、小西康陽ファンには、『悲しい歌』、『メッセージソング』の『きみ』が登場するとだけいっておきましょう。



JAFメディアワークス
発売日 : 2023-10-06

JAFの会員ではないので、著者がこのようなコラムを書いていたとは知りませんでした。
著者が過去に出しているクルマがらみの著書を読んだことがある方はご存じの通り、少々クセがあります (どういうクセかは敢えて書きません(笑))。
あとがきにあるように、当初は3ヵ月の短期連載だったものが長期にわたったということで、図らずも10代から70代にかけての氏の自動車人生を辿る物語になっているといえるかもしれません。



原書房
発売日 : 2022-01-29

下の2冊を含めて、今年の『大当たり』ともいえるシリーズ。
それぞれ著者は違いますが、(宇宙を含む) 空、船、鉄道での食事の歴史が、その始まりから現在まで時系列に分かり易く解説されています。
実はこれらの食事というのは、調理方法やケータリングビジネスの発展、更には経済的な事情と切り離せないということがよく分かる好著。
乗り物好きではなくとも、その辺りに興味のある向きには、お勧めできます。



原書房
発売日 : 2021-12-16

食事だけではなく、船そのものや、航海術の発展の歴史も含めた内容になっています。
逆にいうと、船が大きくなり大人数が長時間、長期間行動できるようになると、それに対応する食事も必要になるという当たり前の事実に気づかされます。



原書房
発売日 : 2021-12-16

空と海に比べると、第二次世界大戦前辺りから主に経済的な理由によって、その豪華さやバラエティを失っていたことがわかります。
副題に『新幹線まで』とありますが、この点に期待すると裏切られるということだけは付記しておきます。



著者 : 稲垣足穂
平凡社
発売日 : 2016-08-16

平凡社が作家単位で紹介したい比較的短い文章を集めたStandard Booksシリーズの中の一冊。
稲垣足穂は真面目に読んだことがなかったので、ちょうどいい機会だったかもしれません。
装丁も良く、本好きなら手に取って見て気に入る感じも含めて、このシリーズを書店で見掛けたら手に取ってみることをお勧めします。



著者 : 松本零士
毎日新聞出版
発売日 : 2018-11-23

著者の追悼という意味もあって新装、再版された一冊。
かつての名シリーズ『戦場漫画誌シリーズ』好きには必携の書。
著者の鋭い観察眼に改めて驚かされます。



著者 : 黒井緑
光文社
発売日 : 2023-07-20

元サブマリナーという経歴を持つ著者。いつもニッチともいえるテーマを選んだ作品を記していますが、今回は日露戦争後に、アメリカ海軍が主力戦艦16隻を連ねて世界を周航したことをテーマにしています。
時に日露戦争で勝利した日本脅威論などもあり、世界に対するアメリカのプレゼンスを示す必要があり、当時のセオドア・ルーズベルト大統領の肝煎りで強行された平時の『砲艦外交』の苦闘が綴られています。
改めてこの本で、この航海のことを読んでみると、当時の海軍力を対外的に示しておくことの重要性や、この周航がアメリカ海軍にとって大きな財産となったことがよく分かります。



著者 : 黒井緑
白泉社
発売日 : 2023-09-29

こちらも毎度のことながら、よくそんなネタを拾ってきますねと唸ってしまうエピソードが並んでいます。
個人的には、世界初のタービン船『タービニア』を主人公にした『世界で最も速い船』がお気に入りです気に入っています。



著者 : 片山杜秀
新潮社
発売日 : 2021-05-24

タイトルの通り『義公』徳川光圀に始まる『水戸学』の始まりから終わりまでをまとめた一冊。
内容は加筆修正されているものの、初出の雑誌連載時のものをまとめているため、同じことに対して説明が繰り返されたり等、冗長に感じる点もあります。
読み始めたときは冗長と感じたことも、何せ400年という長いタイムスパンの物語であること、そして登場人物が多いということから、前のページを繰り直さなくてよいということに気付き、逆にありがたさを感じます。
最初からボタンを掛け違い、自己矛盾に満ちたまま、それを自己批判できずに進んでしまった悲劇というのが読後の正直な感想。
徳川御三家の中で重要な位置を占めながらも、常に最も資力がなかった水戸徳川家の行き着いた先は、現代の日本が抱える課題にもつうじることがあるのではないかと多いながら読んだり。
それにしても、新書の方で紹介した『幕府海軍』もそうですが、幕末から維新までを扱う物語は、敵味方というか立場がコロコロ変わってしまうので、頭の中を常に整理しないといけないというのが大変です(^_^;)



著者 : 片岡義男
光文社
発売日 : 2023-01-24

タイトルの通り、珈琲にまつわるエッセイ、ショートショートを集めた一冊。
相変わらず片岡義男節というか、独特の文体は健在。著者近影も載っていますが、相変わらず年齢不詳だと感じたりも。



著者 :
平凡社
発売日 : 2022-01-21

色々な作家が書いた珈琲にまつわるエッセイをまとめたアンソロジー。
カバーの有吉佐和子さんの凜々しさが目を惹きますが、有吉さんの原稿は載っておらず、娘の有吉玉青さんの原稿が載っています。その理由は実際に本書を手に取ってお確かめください(笑)。



著者 : 永川梨惠
ワイズ出版
発売日 : 2023-01-20

ジャケ買いならぬ、表紙買い。内容はイラストレーターの著者が、昭和30〜40年代の大映映画に出て来る女優さんのスタイルに注目して、全篇イラストで映画を紹介しているもの。但し、内容についての詳しい解説はありませんので、そのあたりを期待すると、やや物足りなさを感じるかもしれません。あくまで、美しい女優さんのスタイルを著者と共に楽しむというのが、この本の正しい眺め方でしょう。
しかし、この本で紹介されている作品の中で観たことがあるのは『しとやかな獣』だけカモ。もっと観なきゃ。

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