2006年7月8日(土曜日)~9日(日曜日)の2日間に渡って函館を中心とした道南地方で開催された「第6回トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ・イン・ジャポーネ~北海道・道南ステージ」のゴールを見学してきました。ゴール地点で拝見した各参加車をご紹介してみたいと思います。
流石はコンペティションカー。インパネも必要にして最小限のものしか装備していません。しかし今日の目で見てみると、なにやらエレガントささえ感じます。実車はこれが初見でしたが、予想通りというか、それ以上に小さかったのが印象的でした。この狭い室内に2人の男が乗り込み、1000マイル(Mille Miglia)を突っ走ったわけです。それを思うと、当時のモーターレーシングというものが、如何に冒険に満ちていたのかを思わないわけにはいきません。そしてそれは、ある種の蛮勇をも伴っていたことも。