流石はコンペティションカー。インパネも必要にして最小限のものしか装備していません。
しかし今日の目で見てみると、なにやらエレガントささえ感じます。

実車はこれが初見でしたが、予想通りというか、それ以上に小さかったのが印象的でした。
この狭い室内に2人の男が乗り込み、1000マイル(Mille Miglia)を突っ走ったわけです。

それを思うと、当時のモーターレーシングというものが、如何に冒険に満ちていたのかを思わないわけにはいきません。
そしてそれは、ある種の蛮勇をも伴っていたことも。