2006年7月8日(土曜日)~9日(日曜日)の2日間に渡って函館を中心とした道南地方で開催された「第6回トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ・イン・ジャポーネ~北海道・道南ステージ」のゴールを見学してきました。ゴール地点で拝見した各参加車をご紹介してみたいと思います。
この時期のアバルトは、欧州のスポーツカーレース、特に小排気量クラスで大活躍をみせていました。勿論OTも例外ではなく、特にOT1300は1966~1968年の3年間、アバルトにFIAマニファクチャラーズ・チャンピオンをもたらしました。 スタイリングはアバルトによるものですが、流麗なだけでなく闘う者が持つ荒々しさのような雰囲気を持ち合わせているように思います。これがフェラーリのロードカーなどとは違う、アバルトの魅力の一つだと思っていますが、如何でしょうか。