この時期のアバルトは、欧州のスポーツカーレース、特に小排気量クラスで大活躍をみせていました。
勿論OTも例外ではなく、特にOT1300は1966~1968年の3年間、アバルトにFIAマニファクチャラーズ・チャンピオンをもたらしました。

スタイリングはアバルトによるものですが、流麗なだけでなく闘う者が持つ荒々しさのような雰囲気を持ち合わせているように思います。
これがフェラーリのロードカーなどとは違う、アバルトの魅力の一つだと思っていますが、如何でしょうか。