1971年メルセデス・ベンツ280SL(Mercedes-Benz 280SL)です。
形式名でいうとW113だったはずです。

1967年に当時の190シリーズをベースにしたオープン2シーターがこのSLです。
当初は220SE用を流用したSOHC直62.3Lエンジンを搭載した「230SL」として登場しましたが、1966年に2.5Lエンジンに換装した「250SL」になり、1968年には更に排気量を拡大して、この「280SL」となりました。
280SLは350SL(W107)にバトンタッチする1971年まで生産されましたので、この車はW113の最終型ということになります。

この画像では幌を上げた状態になっていますが、堅牢なデタッチャブル・ハードトップも用意されていました。
そのハードトップは屋根の周囲が高く、中心部が低くなっている形状が、東洋の佛殿の屋根に似ていることから「パゴタ・ルーフ」と呼ばれていたのは、ご存じの通りです。