展示されていたのは通常のルーフのモデルでしたが、このタイプとは別にキャンパストップも選ぶことができました。
東京モーターショーに登場した際には、偉大なる先達であるミニとの類似が指摘されましたが、こうやって見てみると似ている部分はあるものの、やはりこれは日産のオリジナルのものであるという印象を持っています。
その後のパオ、エスカルゴ、フィガロ、そしてラシーン等のいわゆる「パイクカー」の原点であるこのクルマですが、個人的には2代目のマーチ(K11型)のスタイルにも影響を与えているような気がします。
また、現行のキューブのような、一見突飛なスタイルのクルマを受け入れる素地を作ったということでも、市場に大きな影響を与えた一台ではないでしょうか。