2000年の生産終了後、復活を遂げた現行フェアレディZ(Z33)のドローイングです。
プロポーションやディティールから、ある程度方向性が定まった段階で描かれたものだと推測します。
初代Z(S30)が共に描かれていますが、種々の事情によりやむを得なかったとはいえ高価格になりすぎてしまった先代(Z32)の反省もあり、Z33は、北米で人気を博した初代240ZのようにAffordableであることを念頭において開発が行われたことが知られています。

公開されているイメージスケッチ等も、S30型と共に描かれているものが少なからずあり、これもその中の一枚だと思われます。

現行フェアレディZのスタイルについては、個人的には細かい部分で気に入らない点もありますが、原点に戻るという初期の志が現れた佳作だと思っております。